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スケトウダラの紹介

それでは、明太子の原料となるスケトウダラについてご説明したいと思います。

スケトウダラ基本情報

和名:スケトウダラ
学名:Theragra chalcogramma
綱名:タラ目 Gadiformes
科名:タラ科 Gadidae
英 名:Walleye pollock,Whiting,Araska pollack
別名:すけそうだら、すけそ、すけと、まごすけ(幼魚)、スケゾウ(青森)、キジダラ(富山)、メンタイ:ピンスケ(北海道・未成魚)
漢字:渡「介党鱈」、魚偏に「底」。

スケトウダラについてもっと詳しく

スケトウダラの容姿は、背鰭が三基と臀鰭が二基あり受け口で下顎に極めて短い髭があるのが特徴で、スケトウダラの体はマダラに比べると細長くスマートで頭部分は尖っています。

1才で体長13cm、2才で20cm、5才では40〜42cmになり、全ての個体が成熟する。全長60cmほどにもなります。

スケトウダラの主な産地は山口県以北の日本海や銚子以北の北太平洋、そしてオホーツク海のほぼ3つの場所に生息しています。

世界では、朝鮮半島東岸、ベーリング海、カリフォルニア南部に生息しています。

主に北海道・青森での水揚げが多く、年間をとおしてとれますが、旬は12月から3月となっています。

スケトウダラの産卵期

スケトウダラの産卵期は、12〜4月に行われ、特に1〜2月が盛期です。

産卵場は北海道の沖合で、水深70〜250mの中層で産卵受精します。

そこで生まれた卵は5〜6月頃には体長3〜7cmになって、定置網などで多量に漁獲されるようになります。

名前の由来

佐渡鱈」の「佐」を漢和辞典で引くと、音読で「たすける/すけ」となります。
類義語は「助」となります。

以前、スケトウダラは佐渡の近海でよく獲れたことから、その味もよいことからうまれた呼称のようです。

実際のところ、「タラ」というのがスケトウダラもしくはマダラと言うのですが、一般のスーパー等で販売されている切り身はマダラのほうが多いようです。

スケトウダラは主に加工食品として流通しており、塩漬けや干物、竹輪や蒲鉾などの練り製品に使われています。

当サイトでご紹介している通り、スケトウダラの子は「辛子明太子」として非常に人気が高い食材となっています。