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明太子とは

明太子と言えば、いますっかり博多名物の定番中の定番となりましたが、正式名称では「辛子明太子」と呼ばれており、博多の名産品として全国区で知られるようになった辛子明太子は、スケトウダラの卵巣に唐辛子などで味付けをした食材のことを言います。

明太子は主に、ほっかほっか白ご飯にのっけて食べる方法が主流で、おにぎりやパスタを中心に、様々な料理に幅広く使用されており、男女問わず大人気の食品となっています。

最近、CMでも良く聴くのですが「たらこスパゲティ」と言うと、明太子スパゲティと同じ意味のことで、「たらこ」も明太子と同じように、スケトウダラの卵巣を使用しているのですが、唐辛子を使用しないで作られたものを「たらこ」と呼んでいるだけで、実質的には明太子もたらこも同じようなものです。

具体的には、スケトウダラの卵巣を調味液につけた後に唐辛子をまぶさせて完成させるのですが、最近では「いかさし明太」と言うお父さん達には大人気の商品も出てきており、生のイカと明太子をあえたものなので、ご飯はもちろん、お酒にもぴったりの商品のようですね。

明太子の製造過程を紹介

(1)原料の受け入れ

原料となるスケトウダラの卵を用意します。
一般的には冷凍状態で食品工場には搬入されるようです。

(2)解凍

冷凍状態のスケトウダラの卵を解凍させるのですが、鮮度を損なわないよう時間をかけて自然解凍させるのがコツです。

(3)漬け込み

解凍させたスケトウダラの卵に柚子、羅臼昆布、お酒、唐辛子を使用した漬け込み液にじっくりと漬け込みさせます。

明太子ファンの間ではこの漬け込み液への人気が高まっており、漬け込み液だけを欲しがる明太子ファンは多いようですね。

実際のところ、企業秘密のところが多いため、なかなか流通しないのが漬け込み液だそうです。残念ですね〜。

(4)熟成

漬け込み完了させたら、今度は熟成させるのですが、なんと168時間も低温環境で熟成させるようです。

明太子の美味しさはこのじっくりと熟成されたことによって生み出されるのです。